『ホエイプロテイン』とその種類について

トレーニング

Body Design GYM MASATAKAです。
前回はプロテインについてお話をさせていただきした。
今回はその中の『ホエイプロテイン』についてお話し致します。
ホエイプロテインは、牛乳に含まれるタンパク質の一種です。
ヨーグルトの上にできる液体のことをホエイ(乳清)といいますが、このホエイに含まれるタンパク質がホエイプロテインです。ホエイには他に、ミネラルや水溶性ビタミンが含まれています。
ホエイプロテインには筋肉成分の多くを占めるアミノ酸が含まれており、筋肉修復効果も期待されています。体内への吸収速度はスムーズで胃腸にもたれにくいというメリットがあります。
ホエイプロテインにはいくつかの種類があります。

1.Whey Protein Concentrate

濃縮乳清タンパク質、濃縮膜処理法とも呼ばれます。原料になる乳清をフィルターで膜処理し、ろ過して得られた液体を濃縮する製法のため乳糖が残りやすくなってしまいます。乳糖不耐症を持つ人にとっては、腹部膨満感やお腹が張ってごろごろする原因となる場合もありますが、乳清に含まれるビタミンやミネラルをできるだけ多く残すことができるメリットがあります。
タンパク質含有率が約80%の製品はこの製法で作られていることが多いようです。

2.Whey Protein Isolate

分離乳清タンパク質、イオン交換法とも呼ばれます。
WPC製法で分離されたタンパク質をさらにイオン交換して作られるため、タンパク質以外の成分はほぼ除去されて高濃度のホエイタンパクが作られます。タンパク質含有率も約90%と高く、お腹の不調になりやすい乳糖の含有率も非常に低いため、乳糖不耐症の方にも適した製法といえます。精製度の高いホエイプロテインを実現するために比較的多くの工数が必要となり、価格は若干高めです。

3.Whey Protein Hydrolysate

加水分解乳清タンパク質の略称です。
加水分解ペプチドとも呼ばれ、微生物に含まれる酵素などを使いWPCをペプチド状態(アミノ酸が十数個から数十個つながった状態)に分離したものです。ホエイ含有率が約95%と高くなり、価格も高めのものが多いです。

ホエイプロテインは製法ごとにさまざまな特徴を持っています。ご自身ににあった製法のプロテインを選んでみてください。

 

BodyDesignGYMでの取り組み

ボディーデザインジムではお客様の理想の体型に合わせてとメニューを作成し、全力でサポート致します!有資格トレーナーが全身の筋肉や脂肪についてお悩みやご要望をお伺いしアドバイス致します。また『トレーニングをしたいけど何からすればいいか分からない』そんな悩みを抱えている方に是非一度ジムに足を運んで頂きたいです。 大和 / 中央林間 / 二俣川 周辺に通勤/お住まいの方は是非無料カウンセリング体験トレーニングをお申込みください。もちろん遠方の方も大歓迎です! 最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

関連記事