
『男磨きハウス』から考える体づくり|自信を待つより、小さな約束を守ってみる

体が変われば、自信がつく。そう思って筋トレを始める人は少なくないでしょう。ただ、体が変わるまで自信を持てないのだとしたら、その間の自分は何を頼りに進めばよいのでしょうか。
ABEMAの『男磨きハウス』は、メンズコーチ・ジョージさんが主催するコーチングリアリティショーです。公式ページでは、参加者が共同生活やミッションを通じて自分と向き合う企画として紹介され、さまざまな分野のゲストコーチの参加も案内されています。出典・番組を見る:ABEMA『男磨きハウス』公式ページ
この記事は、公式ページで確認できる企画内容を入り口に、体づくりを考えるコラムです。個別の参加者の成果や、特定場面のトレーニング効果を検証した記事ではありません。
「男磨き」と聞くと、筋肉の大きさや体脂肪率、異性からの評価に目が向きやすいかもしれません。でも、人の魅力を体格だけで採点する必要はありません。
私たちがこの企画から考えたいのは、自分で決めた行動を、実際にやってみる機会としての体づくりです。予定した日に歩く。無理のない運動を終える。食事をひとつ整える。見た目に大きな変化が出る前でも、実行したことは記録に残せます。
「できた」という記録を、自分への信頼を育てる材料にしてみる。これは編集部の提案であり、筋トレだけで自信や人間関係の悩みが解決するという意味ではありません。体づくりを、生活の一部分として使っていこうという考え方です。
合宿には、期間も場所も、一緒に取り組む人も用意されています。仕事や家事のある普段の生活では、同じ条件をそろえられません。映像を見てやる気が出たときこそ、自分の1週間に入る大きさにすることが大切です。
ここで「毎日1時間」と決める前に、カレンダーを見ます。帰宅が遅い曜日、家族との予定がある日、比較的余裕のある時間。気合いの強さより、実行できる場所を見つけておきます。
筋力トレーニングについて、厚生労働省は健康づくりの目安として週2〜3日を示しています。休息と個人差を考慮した推奨で、最初から大量の運動をこなすよう求めるものではありません。出典:厚生労働省「筋力トレーニングについて」
次の表は、運動制限のない成人が習慣を考えるための一例です。2週間で体型を変えるプログラムではありません。痛みや持病がある場合、治療中の場合は、運動の内容を医療者に確認してください。
| やること | 小さく始める例 | 記録するもの |
|---|---|---|
| 筋トレの時間を確保する | 週2回、間に休む日を入れ、無理のない全身運動を予定する | 実施日と、翌日に無理が残らない負荷だったか |
| 日常の活動を増やす | 昼休みなどに、今より少し長く歩く | 歩いた時間や、続けやすかった時間帯 |
| 食事の準備をする | 忙しい日の食事を、事前にひとつ決める | 用意できたか、無理なく食べられたか |
| 振り返る | 週末に5分だけ、できたことと難しかったことを確認する | 次の週に変えることを1つ |
回数や重量を急いで増やすより、フォームを確かめ、自分に合う負荷を見つけます。活動量の考え方は、厚生労働省の身体活動・運動ガイドも参考になります。参考:厚生労働省「身体活動・運動の推進」
もし毎朝の体重だけが成績表になっているなら、別の欄をつくってみてください。同じ運動を落ち着いてできた。予定の時間に始められた。忙しい日に食事を抜かずに済んだ。こうした記録も、自分が動いた証拠になります。
見た目を変える目標はあってかまいません。ただ、その達成だけを「自分を認めてよい条件」にしないこと。筋肉の大きさや体脂肪率から離れた目標があると、途中で続け方を見直しやすくなると考えます。
パーソナルジムで役立つのは、フォームを確認してもらえることや、その日の体力に合わせて負荷を変えられることです。うまく続かないときには、頻度、時間帯、内容のどこが合っていないかを一緒に整理できます。
BodyDesignGYMでも、最初から完成した体や強い意志を用意して来ていただく必要はありません。まずは、できることを確かめるところから。『男磨きハウス』をきっかけに「何かを始めたい」と思ったなら、今日の自分と守れる約束をひとつ決めてみませんか。
執筆:BDGインサイダー編集部。番組・出演者と当ジムに提携関係はありません。本記事の生活例は一般的な提案で、個人の成果を保証するものではありません。
情報確認日:2026年9月22日(日本時間)。画像はAdobe Stockのライセンス取得済みイメージ写真です。当ジムの設備・利用者、番組の場面を示す写真ではありません。