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【魔法の痩せ薬!?】イーロンマスクも使ってた、話題のオゼンピック(GLP-1)について

痩せ薬って本当にあるの?

数年前からSNSやテレビで「オゼンピック」というワードを聞いたことはありませんか?
実はこれ、もともとは糖尿病の治療薬(GLP-1受容体作動薬)でも、体重が減るということで、ダイエット目的でも注目を集めているんです。でも、「薬で痩せるって大丈夫なの?」「どうして体重が落ちるの?」と不安に思う人も多いはず。今回はわかりやすく、オゼンピックの仕組み・効果・有名人の活用例まで紹介していきます。

参考ニュース1:【米国で波紋】海外セレブが夢中になる減量薬オゼンピックとは? 新たな美容トレンドの効果とリスクを考える

参考ニュース2:【解説】世界が熱狂する「やせ薬」とは何なのか

オゼンピックにはどんな作用があるの?

オゼンピック(Ozempic)は、週1回注射するタイプのお薬。本来は2型糖尿病の人が血糖値を下げるために使うものです。このお薬の主成分「セマグルチド」は、体に「もうお腹いっぱいだよ〜」というサインを強く出す働きがあるんです。

なぜオゼンピックで痩せるの?

オゼンピックが痩せる理由は、大きく分けて3つ!

  1. 食欲が自然と減る
     → 脳に「満腹だよ」と伝えて、食べ過ぎを防ぎます。

  2. 胃の動きをゆっくりにする
     → 食べたものがゆっくり消化されるから、満腹感が長く続きます。

  3. 脂肪が燃えやすくなる
     → エネルギーの使い方が効率よくなって、脂肪が分解されやすくなります。

つまり、「無理して我慢しなくても自然に食べる量が減る」+「代謝もサポートしてくれる」=体重が落ちやすい というわけです。

有名人も使ってるの?

実は今世界を席巻しているイーロン・マスクも使っていたことで話題になりました!

SNSで「オゼンピックと断食で体重落としたよ!」と発信していて、驚いた人も多いのでは?
他にもアメリカのセレブたちがダイエット目的で使っているという噂もあり、世界的に注目を集めています。

でも、副作用はないの?

オゼンピックはあくまで医薬品。なので、使い方を間違えると副作用が出ることもあります。

  • 吐き気やお腹の不調(下痢・便秘)

  • 食欲不振で疲れやすくなる

  • まれに膵臓や胆のうに影響が出ることも

そして、日本では基本的に「糖尿病の人向け」の薬なので、ダイエット目的では保険が使えず自由診療扱いになります。

実際に使用を公言した有名人の中には副作用が強く、使用をやめた方もいます。下記は副作用のある方ない方混合で使用した有名人を紹介しています。

使用している有名人
アミー・シューマー(コメディアン、女優)

アミー・シューマー氏は、オゼンピックの使用により約13.6kgの減量に成功したものの、重度の吐き気や倦怠感などの副作用に悩まされ、使用を中止したことを公表しています。


シャロン・オズボーン(テレビパーソナリティ)

シャロン・オズボーン氏は、オゼンピックの使用により約19kgの減量に成功したものの、過度な体重減少と副作用を理由に使用を中止したことを明かしています。


ヘザー・ゲイ(リアリティショー出演者)

『リアル・ハウスワイブス・オブ・ソルトレイクシティ』の出演者であるヘザー・ゲイ氏は、オゼンピックの使用により約13.6kgの減量に成功したことを公表しています。​


トレイシー・モーガン(コメディアン、俳優)

トレイシー・モーガン氏は、オゼンピックの使用により体重減少に成功したことを明かしています。​


ファット・ジョー(ラッパー)

ファット・ジョー氏は、オゼンピックの使用により体重管理を行っていることを公表しています。​

アメリカ全体での使用状況
使用者数と普及率
  • 12%の成人がGLP-1受容体作動薬を使用したことがあり、6%が現在も使用中です。​

  • 2022年のオゼンピック処方数は220万件で、2019年からの857%の増加を記録しています。​

  • 非糖尿病患者への処方が約25%を占めており、体重管理目的での使用が増加しています。​

使用目的と課題
  • 使用者の62%が糖尿病や心疾患などの慢性疾患の治療目的で、38%が主に体重減少目的で使用しています。​

  • 費用面での負担が大きく、使用者の54%が費用負担が困難と感じており、特に保険適用外の場合に顕著です。​

オゼンピックはみんなの“魔法の薬”じゃない

オゼンピックはたしかに痩せる効果が期待できる薬ですが、誰でも気軽に使っていいわけではありません。

・医師の診察が必要
・副作用の可能性あり
・健康的な食事や運動とセットで使うことが前提

ですので、「ちょっとラクして痩せたいな…」という軽い気持ちではなく、医師と相談して慎重に使うことが大切です。

もっと健康的に痩せたいなら…

薬に頼らず、プロのトレーナーによるサポートを受けるのも選択肢のひとつ。
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