【日本肥満学会の警告】やせ願望に警鐘！パーソナルジムからも伝えたい“正しい身体づくり”とは？

「やせたい=体重を落としたい」だけでは危険？

若年層のやせ志向とパーソナルジムが果たす本来の役割

ダイエットや美容への関心が高まる中、「やせたい」という願望が年齢を問わず強くなっている現代。しかし、その美意識が健康を脅かしているという事実をご存じでしょうか？

2025年4月、日本肥満学会が興味深い調査結果を発表しました。それによると、小学6年生女子の約5人に1人が「やせ」体型に分類されるというのです。背景には、「太るのが怖い」「痩せていないと恥ずかしい」といった社会的な圧力やSNS上の美意識があるとされています。

やせる＝美しいは、危険な思い込み

ダイエットという言葉には本来「食事管理」や「生活改善」という意味がありますが、多くの人にとっては「体重を落とすこと」と捉えられてしまっています。特に若年層の間で「細いこと＝正解」とされる風潮は深刻です。

実際に、過度な食事制限や無理なダイエットが、成長期の子どもや女性のホルモンバランス・骨密度・免疫力に悪影響を与えるケースが報告されています。

ジムも、ただ痩せるための場所ではない

私たちBodyDesignGYMでは、「ただ痩せる」ことだけを目的とした指導は行っていません。“見た目重視”から“機能重視”へという時代に合わせ、「健康的に美しい体をつくる」ことを第一に考えています。

そのために、以下のような方針を大切にしています：

• 目標体重よりも「体脂肪率」や「筋肉量」を重視したボディメイク
• 一時的な減量ではなく、ライフスタイルに溶け込む運動習慣の提案
• 食事制限ではなく、「栄養を正しく摂る力」を身につけるアドバイス
• リバウンドしにくい「体の土台（体幹・代謝）」の強化

一時的な「細さ」より持続する「美しさ」へ

近年では、女性も男性も「筋肉のある引き締まった体＝かっこいい」「健康的な食事が魅力的」といった、前向きな価値観の変化が起きつつあります。

たとえば、当ジムに通うお客様の中には、「体重は減っていないのに服のサイズがダウンした」「肩こりが減った」「仕事の集中力が上がった」といった変化を実感されている方も多数います。

そうした成果はすべて、「数字ではなく体感」から得られる本質的な変化です。私たちは、「健康であることも美しい」という価値を社会にもっと広めていきたいと考えています。

痩せる前に、まず「正しく知ること」から始めよう

日本肥満学会の発表は、社会全体に対する大きな警鐘です。特にSNSで理想の体型が拡散されやすい今だからこそ、パーソナルトレーニングには正しい情報と価値観を広める責任があると考えています。

「体重が減ればいい」ではなく、「その人らしく、健康で、美しい」身体を一緒に作っていきましょう。BodyDesignGYMでは、無料カウンセリングや体験トレーニングを随時受付中です。

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